3月2日~3日/活動報告 石鎚山系エコツーリズム推進体制強化人材育成研修

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とき 2022年3月2日(水) ~ 2022年3月3日(木)

石鎚山系エコツーリズム推進体制強化人材育成研修 

令和4年3月2日(水)午前10時ロープウェイ登山~15時ロープウェイ下山 
(場 所)白石旅館民芸茶屋/石鎚神社成就社境内
    3月3日(木)午前9時30分~午後2時40分
(場 所)石鎚神社本社・神社会館/西条市西田
(参加者)愛媛県自然保護課、山のボランティアネットワーク、NPO法人石鎚森の学校、面河渓を愛する会、野遊びリーグ@久万高原、㈱ソラヤマいしづち、石鎚山系エコツアーガイド倶楽部、えひめ森の案内人会、㈱石鎚観光の会員スタッフ等計15名
(講 師)3月2日・曽我部英司氏/NPO法人石鎚森の学校理事・事務局長
3月3日・佐藤崇裕氏/㈱四国遍路・代表取締役
(主 催)㈱ソラヤマいしづち/石鎚山系エコツーリズム推進体制強化事務局
(事務局参加)曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ

  標記の研修が開催され、普段より石鎚山系をガイドする人を対象に、初日は曽我部事務局長が講師を依頼され、知っているようで正確には知らない神社や石鎚山の歴史、文化について成就社殿の案内に始まり、質疑応答を含めた座学に時を送りました。ガイドの皆さんは時として必然的に石鎚神社の案内をされることもあり、正確なことを知る為に本業石鎚神社の神職たる曽我部事務局長に聴いてみよう…となった次第です。NPOの事務局として半日程、テーマを神社関係に絞ってお話できたのは、森の学校設立以来初めてのことだったと思います。今後のガイドの皆さんの活動のお役に立てれば幸いです。

 

 2日目は、㈱四国遍路代表取締役の佐藤氏より「四国におけるアドベンチャーツーリズムの可能性と受け入れ体制強化の必要性」と題して午前中は講演と質疑応答が展開されました。同氏は、大学卒業後東京で就職したものの思うところあって2015年に故郷香川県にUターン。歩き遍路をしてみたところ、四国の歴史・文化(宗教的価値)を感じ、自然や地域生活を体感。また食材、食文化を満喫し、おもてなし(お接待)を知ったことで、四国に特化した旅行社(四国遍路)を2016に設立。「アクティビティ」「自然、」「文化体験」の3要素の内、二つ以上で構成される旅行「アドベンチャーツーリズム」をインバウンドを中心に少人数で高価なツアーを催行してきた過程や手法、案内箇所のネットワークの構築等をご披露頂きました。午後からは、石鎚神社本社の正式参拝と境内、社殿等の案内を担当の神職さんより頂き、解散となりました。両日共に普段にはないテーマに沿っての有意義な研修となりました。

 

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