NPO法人石鎚森の学校活動報告／3月5日

愛媛県石鎚山系生物多様性保全推進協議会（普及啓発部会・人材育成部会） 

平成31年3月5日（火）10：00～11：50
（場　所）愛媛県林業会館
（出席者）①愛媛県自然保護課担当氏始め両部会メンバー計15名（事務局出席者）曽我部英司事務局長、岩本昌美、黒河由佳両事務局スタッフ

標記協議会の普及啓発部会と人材教育部会の合同部会が開催されました。石鎚森の学校は、普及啓発部会に属しています。主な担当事業として、シンポジウム（去る2/11日、第1回を西条市総合文化会館小ホール及び展示室にて開催）やワークショップの開催、また普及啓発のためのパンフレットの素案作成などがあります。

当日は、保全計画検討委員会、第3回座学、第3回総会日の開催日の確認に続いて、議題としては、①平成30年度普及啓発パンフレットの作成、②平成30年度モニタリングマニュアルの作成、③平成31年度モニタリング（現地ワークショップ）の実践、④平成31年度防鹿ネットの設置、メンテナンス、⑤平成31年度シンポジウムの開催、⑥合同部会の定例化、⑦その他、に関して協議検討が重ねられました。⑤に関しては、来る2月15日（土）於・愛媛県生涯学習センター／県民小劇場（定員505人）が予定されています。

今年度の当該協議会の活動趣旨は、石鎚山系に於ける希少植物の分布、生育状況やニホンジカによる被害状況等の調査を行い、保全計画を作成。合せて多様な主体の参画による保全性の構築、人材育成を図るとともに、石鎚山系の生物多様性とその恵み、ニホンジカによる植生被害と生態系への影響等を正しく認識するための普及啓発を行い、地域での取り組み意識の醸成を図ることとしています。