-イベント情報-森からつづく道より
とき |
2015年9月19日(土) ~ 2015年11月7日(土)
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ところ | 会 場:愛媛大学城北キャンパス(松山市道後樋又10-13) 総合情報メディアセンター |
定員 | 定 員:50名 |
参加費 | 対 象:ご関心のある方ならどなたでも。お気軽にご参加ください。 【お申込み方法】 |
皆様
朝夕はすんなりと涼しくなった感がありますが、
このまま秋へと進むのでしょうか。虫の声も聞こえるようになってきました。
いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
NPO森からつづく道事務局です。
このたび、9月から毎月1回、3回にわたり、
スーパーサイエンスカフェ★えひめ
「みんなで考えよう 里地の生物多様性」 を実施しますので、
ご案内申し上げます。
レギュラーのサイエンスカフェは19時スタートで約90分ですが、
このシリーズは多様な視点から里地の現状を知り、
対応を考えていこうということで、3~4人の方々から話題提供をいただき、
3時間程度たっぷりと里地に浸る?時間を設けます。
たいへん興味深い内容になると思いますので、ぜひ、ご参加ください。
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スーパーサイエンスカフェ★えひめ
みんなで考えよう 里地の生物多様性
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人々が自然に働きかけ、耕作してきた里地には、
その環境を利用して多種多様な生きものたちが生息しています。
ところが、里地は減少傾向をたどり、生きものたちとともにあった、
豊かな暮らし・伝統・風景が失われつつあります。
このスーパーサイエンスカフェでは、
生きものたち、農業、さらに都市住民など多様な視点から里地の現状を知り、
次世代に豊かな里地を継承するために取り組むべきことを考えます。
森からつづく道のHP
http://morimichi.org/ に、
この講座のチラシ(開催趣旨等詳細)を掲載しておりますので、ご確認ください。
第1回 9/19(土)田んぼの生きものは今・・・
【話題提供】
(1)里地の魚たち 【愛媛大学大学院理工学研究科 井上幹生】
(2)水田と水路の植物 【愛媛植物研究会会員 小沢 潤】
(3)里地に生きる昆虫と人との関わり 【日本半翅類学会会員 武智
礼央】
(4)水田・水路の両生類 【NPO法人かわうそ復活プロジェクト 松田久司】
第2回 10/17(土)イノシシと人との関わりを見つめなおそう
【話題提供】
(1)イノシシと人間、その歴史的な視点から 【愛媛大学埋蔵文化財調
査室 柴田昌児】
(2)中山間地のイノシシ被害の現状と背景 【愛媛大学農学部 武山絵
美】
(3)シシ肉の活用とその課題
【しまなみイノシシ活用隊 渡邉秀典】
第3回 11/7(土)里地の在来生態系を保存するための新しい提案
【話題提供】
(1)お米を食べてダルマガエルを救おう 【ウエスコ(岡山市)齊藤
光男】
(2)生きものに配慮した農業農村整備 【愛媛県農地整備課】
(3)生きものが復活できる水路整備の提案 【NPO法人かわうそ復活プ
ロジェクト 松田久司】
(4)放棄地を湛水により多様な生物の出現地へ 【愛媛大学農学部 中矢
雄二】
<タイムスケジュール・3回共通>
◆開場 13:00 開始 13:30
◆各話題提供は約20分間
◆全話題提供終了後、参加者のご意見・ご質問を交えながら総合討論
【コーディネーター:松井宏光
NPO森からつづく道、松山東雲短期大学名誉教授】
◆終了 14:30
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