11月1日~12月5日までの活動報告
とき | 2015年11月1日(日) ~ 2015年12月5日(土) |
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★石鎚国定公園指定60周年記念シンポジウム
~地域の宝「石鎚」を未来へ~
平成27年11月1日(日)開演 13:00~17:00
(場 所)愛媛県生涯学習センター県民小劇場/松山市上野町甲650番地
(参加料及び参加者)無料/来場者には「石鎚俳句手帳プレゼント」、計400名参加
(主 催)愛媛県、愛媛県エコツーリズム推進協議会 (後 援)愛媛県自然保護協会
(司 会)作道泰子さん/フリーアナウンサー
(内 容)オープニングイベント/法螺貝吹鳴(石鎚神社氏子立螺の会)→主催者挨拶(県副知事)→リレー講演/萩原浩司氏(山と渓谷社主幹、山岳図書出版部部長兼ROCK&SNOW編集長)~日本の山をどう登るか~百名山のなかの石鎚山を考える~→阿部幹雄氏(写真家、ビデオジャーナリスト、(株)極食代表取締役、第49次~第51次日本南極地域観測隊隊員)~石鎚山から始まった極地への旅~→鼎談/萩原浩司氏、阿部幹雄氏、峯本典寛氏(愛媛県山岳連盟・四国山岳連盟会長)~石鎚の多様な魅力 みんなで知ろう!守ろう!活かそう!~→石鎚吟行ハイク優秀作品表彰/10月25日実施の優秀作品3名を表彰→石鎚のキャッチフレーズ等発表/日野藍さん(西条市広報広聴課)→えひめ石鎚の日 宣言/愛媛県立松山南高等学校・千葉佑馬さん、愛媛県立松山東高等学校・福田凛さん→閉会
石鎚国定公園が、昭和30年11月1日に国定公園に指定されて今年で60周年。この指定された日を記念して、愛媛県と私達石鎚森の学校もそのメンバーである愛媛県エコツーリズム推進協議会が主催するシンポジウムが開催されました。また11月1日を「過去を振り返りつつ自然を伝える日」として「えひめ石鎚の日」が宣言され、事務局スタッフも参加した過去7回のワークショップで誕生した例の石鎚山のキャッチフレーズと石鎚の鎖と自然をデザインしたエンブレム(ロゴマーク)も公式に発表されました。ちなみにキャッチフレーズは「縁(えにし)わく石鎚」です(^_-)
講演会の内容も萩原さんのトークでは、石鎚山をまた一つ違った角度から見ることができ、阿部さんの体験したミニャ・コンガの遭難死亡事故から助かったご自分の命の使命談や自然に抱かれると「人智を越えた力・神」、「祈り」を覚える云々の淡々とした語らいに深い感銘を受けました。また、石鎚をテーマとするこうした集まりには、石鎚山がご縁を結んでくれた方々も数多く参席され、面会できることも楽しく、有り難く♪素敵なシンポジウムでした(^_^)v
★お山の案内人活動/成就地区へご祈祷を兼ねてご案内
平成27年11月5日(日)10:00(ロープウェイ下谷駅集合)~15:30(ロープウェイ臨時便下山)
(場 所)ロープウェイ山頂駅舎~ピクニック園地経由~本道から成就へ~成就社にてご祈祷~白石旅 館にて昼食~第2園地経由~本道~15:30(ロープウェイ臨時便下山)
★-講 演- 石鎚山での気付きや学び
平成27年11月12日(木)14:30~15:50
(場 所)三島神社参籠殿(愛媛県西予市宇和町神領165-1)
(出席者)愛媛県神社庁役員各位及び同庁宇和支部の神職、総代諸氏 合計80名
(主 催)愛媛県神社庁宇和支部、同総代会宇和支部
(講演者) 曽我部英司事務局長
今回は、事務局長の本業である神社界よりご依頼を頂き、NPOの事務局長の立場で「石鎚山での気付きや学び」というタイトルで講演依頼を頂きました。事務局長はもちろん快諾、1時間20分の持ち時間を様々な角度で石鎚山をお伝えしてきましたm(_ _)m 思えば、石鎚神社以外からの神社界での講演依頼は、今回が初めてです。
会場には、事務局長のかつての本業のトップでらした十亀興美神社庁長(現、石鎚神社名誉宮司)のお顔も・・・ 事務局長曰く、この講演・・・有り難いことですが、事務局長やりやすいような?やりにくいような(^^;)
何はともあれ、年齢、性別、国籍、職業等々に関わらず、石鎚山の歴史や文化、自然を分り易く楽しくお伝えするのが責務・・・結果・・・後刻、事務局担当の方より講演が好評だった旨の御礼メールを頂きました。事務局長もホッと一安心(^_^)v喜んで頂き、石鎚山の素晴らしさが一人でも多くの方に伝われば幸いです。貴重なお時間を有り難うございました(^^)/
★Stage2/第2回 西条市景観ワークショップ
平成27年11月30日(月) 13:30~15:30
(場 所)西条市総合福祉センター3階研修室2/西条市神拝
(主 催)西条市役所 都市計画整備課
(ファシリテーター) 我孫子尚正さん他(リージョナルデザイン(株))
(講 師)郡司島 宏美氏(愛媛大学 女性未来育成センター)
(出席者)愛媛県及び西条市担当課各氏また西条市より委嘱を受けた団体の構成メンバー約35名
(事務局参加)曽我部事務局長
第2回目となる今回のワークショップは、講師に郡司島さんを迎え、まず国内各地の景観を伝え育てながら街づくりを進めている事例地をご紹介いただき、前回同様6班に分かれグループディスカッションに入りました。
各班の今回の課題は、それぞれ指定された西条市内の特定の区域の歴史、文化、農業、工業、商業、自然などの景観について、それを守り改善するためにルールや地域の協働は必要か、さらにその設定は高くするか低くするか・・・を討議していきました。当然、そこにはそれぞれの市民の生活があり、第三者がとやかくいうこともできませんが・・・未来に向かって改善できる時が生まれた場合、今ワークショップの意見などを取り入れて街を再構築していくという・・・ということだと思います。
以前は、自治体がその道のプロ?に最初から委託していた事々を、県民、市民、町民、村民の話や思いを受け入れて、それらを実施展開していこうという在り方に変わりつつあることだと思います。なので、私達のような景観づくりの素人では具体的構築は結構難しく(^^;)・・・景観づくりの授業といった感じです。曽我部事務局長は、例によってワークショップ最後に6班の成果発表を担当。応分?の発表は何とかさせて頂いたと思います。残す当該ワークショップは、後1回・・・頑張ります(^_^)v
★第5回 四国生物多様性会議in西条
2020年、生きものたちと里地と私たちの近未来は?
平成27年12月5日(土)11:00~17:15
(場 所)西条市中央公民館/西条市周布401-1
(生きもの恵みブース及び生きもの保全ブースへの出展団体)行政/愛媛県立衛生環境研究所・生物多様性センター含め計6所、高校/愛媛県立丹原高等学校含め計3高校、企業/(株)石鎚観光含め計3社、農家・生産者/(社福)西条市氷見福祉協会障害者事業所ピース含め計7団体、県外NPO・NGO/公益財団法人 日本自然保護協会始め計6団体、公的施設/西条市立東予郷土館含め計3施設、愛媛県内NPO/NPO法人石鎚森の学校など含め計12団体
(主 催)NPO森からつづく道 (共 催)四国生物多様性ネットワーク
(後 援)愛媛県、愛媛県教育委員会、西条市、西条市教育委員会、環境省中国四国地方環境事務所高松事務所、四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)、愛媛新聞社
(内 容)各団体の活動や研究紹介、販売出展ブースと13時~17時15分まで講演とパネルディスカッションを展開
(御来賓、講師等)青野勝西条市長、福永知子氏/四国生物多様性ネットワーク代表、松井宏光氏/NPO森からつづく道代表(石鎚森の学校理事兼務)、道家哲平氏/日本自然保護協会、国際自然保護連合日本委員会事務局長、山本貴仁氏/NPO法人西条自然学校理事長、塩崎健太氏/NPO法人川塾代表理事、三浦大樹氏/NPO法人みんなでつくる自然史博物館・香川 理事、ナチュラリストネットワーク・香川 代表、谷川徹氏/農と生きもの研究所
(事務局参加者) 曽我部英司事務局長、玉井咲樹サポートスタッフ
「生物多様性」近年よく聴くフレーズです。なにやら難しそうな感も覚えますが、石鎚森の学校に当該事務局から活動紹介の出展ブース開設のご依頼をいただき、ご縁のままに終日参加させて頂き、しっかりとお勉強させて頂きました。生物多様性には「変わる力、環境変化に適応する力」の意味も内在するとか。かのダーウィンは、「生き残る種とは、もっとも強いものではない。もっとも知的なものでもない。それは、変化に最もよく対応したものである。」との言葉を残しています・・・なるほど・・・。
もちろん!?生きもの恵みブースでは、イノシシとシカのカレーライスや唐揚げ、ジャコテン、またイチゴのスムージーやソフトクリームなどもシッカリと賞味しました(^_-)で、会議の総合司会は、森からつづく道の事務局を務め、当法人の事務局スタッフでもある黒河由佳さんでした。お疲れ様でした!
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