石鎚森の学校活動報告/6月24日~7月25日

石鎚森の学校活動報告/6月24日~7月25日の画像
とき 2017年6月24日(土) ~ 2017年7月25日(火)

「おやこネイチャーツアー in 石鎚」下見 

平成29年6月24日(日)
10:40ロープウェイ登山~14:20ロープウェイ下山~石鎚ふれあいの里へ
(場 所)石鎚山成就地区周辺下見及び石鎚ふれあいの里にてミーティング
(参加者)(財)サニクリーンアカデミー/営業サポート本部販売促進室・橋本勝己次長、
同 三浦翔太氏、
(公益・財)日本自然保護協会営業企画部 自然のちから推進室 プログラムオフィサー 大野正人氏
(NPO法人西条自然学校)山本貴仁氏
(事務局参加者)曽我部英司事務局長、岩本昌美・黒河由佳各事務局スタッフ 

 実施主体は㈱サニクリーン。今年で12回目を迎えるイベントで「自然環境を大切にする」という企業理念を掲げ、社会貢献活動の一環として、一般の親子を対象とした大人から子供まで楽しく学べる自然体験プログラムを実施しています。第1回から日本自然保護協会が企画に協力し、自然への理解や愛着を深めることを目指すツアーです。

 今年は、愛媛県で実施したいとのご要望から1泊2日(親子20組40人)のこのツアーを黒河由佳事務局スタッフがそのコーディネートを担当。本番の来る9月23日(土)~24日(日)を控え、現地下見とプログラムの確認、打ち合わせに関係者で行って来ました。

雨天の場合のブログラム・・・、登山道や園地での40人の自然観察は・・・二組に分け・・・等々いろいろ課題も出ては来ますが、これも想定されたもの。本番までに実施事務局と詳細を詰めて、素晴らしい石鎚山での時空間を提供すべく務めてまいります(^^)/

石鎚山お山開き 案内人
愛媛県、西条市、愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会、西条市観光物産協会後援事業
 

 平成2971日(土)~79日(日)
(場 所)石鎚山7合目成就地区(主 催)NPO法人石鎚森の学校
(内 容)石鎚山のお山開き大祭(7/17/9)の間、成就地区でお山の魅力をガイドする。石鎚山の話、自然の話、神社や神様の話をしながら各所を案内。活動範囲は成就社境内を中心として、第1・第2園地、ロープウェイ山頂駅、リフト展望台、遙拝の鳥居までの登山道周辺。所要時間は参加者のニーズにより30分~120分。活動協力金として、参加者お1人300円からお気持ちを頂くこととする。
*案内者/曽我部英司事務局長,松岡恵サポートスタッフ *案内件数/14件、合計49 

 今年で4回目となるこの事業。昨年は、天候にも恵まれご案内件数と人数も過去最高となり、更なるご利用の増加を期待して実施しました。・・・残念ながら、7月4日に台風3号の影響を受けてから以降、9日までの午前中がほとんど雨模様となり、案内件数は昨年の半分の14件、ご参加合人数は計49人と昨年の3分の1という結果になりました。人数が減ったのは、今回団体でのご参加が減少して、個人でのご参加が増えたことも一因かと思います。お一人でのご案内時間もご要望にお応えしますが、大概は60分から90分。もちろん喜んで頂いていますが件数は伸びません(^^;)リピーターの方も増えてきたので次回に期待したいところです。

 でも、今回は雨に濡れないで90分程お山開きや自然のことなどをご案内できる方法論もみつかり、また昨年もサポートに来山願った松岡恵さんも今年は3回来山。ガイドのサポートとともに元舞台女優の技を活かして、篠笛や歌も披露(^_-)好評を博しました。

 「山開き」、降雨の多い時期でもあります。となれば、次回からは「雨模様の日こそ、退屈しない、させない楽しいご案内(^_^)vを目指して、この事業の目標とする成就地区への「ビジターセンターブース設置」へ向けてさらに務めて行く所存です。ご参加の皆様、そしてこの事業に関わって頂いた全ての皆様に感謝です。有り難うございましたm(_ _)m

 

-石鎚お山開き-お山開き終了報恩音楽ライブ「神迎え♪」 

平成29年7月10日(月) 13:00~14:20(成就社見返殿内)                    及び御神像が本殿に入御するまでの1時間15
(場 所)石鎚神社成就社見返殿内外
(出 演)☆チーム 雷人/澤田剛年さん、とも代さん、いよりちゃん、あいりちゃん(和太鼓演奏)
☆仙九郎さん/歌、ギター、インディアンフルート、民謡やオリジナル曲演奏)
☆阿部一成さん/篠笛
(開式太鼓・司会進行/法螺貝吹鳴)曽我部英司事務局長/加藤法泰理事 

 

 

 今年も、もうお馴染みとなった7月10日の神迎えライブメンバーが来山してくれました。過去に一度台風の影響で中止になった年以外、皆さん演奏奉納を続けて頂いています。メンバーもいつしか自然なかたちで固定され、和太鼓の雷人さんは、「何があっても7月10日はスケジュールを空けておきます。私達は毎年この日が一年のスタートです!」と。

仙九郎さん、そして阿部一成さんも然り・・・。ステージや海外公演が前後にあるなかでも、ハードスケジュールをやりくりして・・・もう殆ど根性来山のような(笑)。今回も阿部さんは前日に宮城県でのライブが終わるやいなや列車に飛び乗り、ビシッと当日のお昼前にはご来山!有り難うございます。m(_ _)mしかも下世話な話・・・皆さんノンギャラです。ホント・・・恐縮します(^^;)

ステージの合間に出演者の方々とお話しをしていると、石鎚山は素晴らしい!お山の神様が私達を守ってくれています。この奉納させて頂いているステージもお山へのご恩返しの一端にでもなれば・・・と仰います。ともあれ、御神像は無事成就社まで下向され、今年のお山開きも終了しようとしています。例によって、御神像を背負ったご奉仕各位が境内で勇壮なお練りを繰り広げ、本殿に入御されるまでの1時間以上を、休むことなく見返殿の向拝では太鼓と篠笛の清らかなそして迫力のある音色が沸き立ち境内へ、そして御神域の森へと響き渡っていました。

平成29年度商工会等地域活性化支援事業

石鎚山を活用した秋・冬山における継続的イベント事業/第2回実行委員会
平成29718日(火)13301500
(場 所)西条商工会館 2階会議室
(主 催)石鎚山を活用した秋・冬山における継続的イベント事業実行委員会
(メンバー)石鎚登山ロープウェイ、西条観光開発㈱、NPO法人西条自然学校、石鎚神社、NPO法人石鎚森の学校、西条市観光物産協会、西条商工会議所/事務局兼務、㈱JTB中国四国/コーディネーター、㈱日本経済研究所/外部コーディネーター、元日本観光協会常務理事/外部有識者、東予地方局/オブザーバー、西条市観光物産課/オブザーバーの内計12名参席
(事務局参加)曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ

今回の標記会合は、当該イベントのチラシ案「かまくらすべり台を体験しよう!」、「星空観察会」、「スノーシュー体験」、そして恒例となった「石鎚山スターナイトツアー」の校正や意見交換、また9月20日~25日まで東京で開催されるEXPO2017の展示会へのメンバー参加者、合せて10月27日から3日間大阪で開催予定のモンベルフェアへの出展ブース担当者の選出が主たる議題でした。

 

「交流・参加」 古事記~國産み~ライブステージ

Atoa(和太鼓)+津村禮次郎(観世流)+阿部一成(笛)+久寿奏恵(バレエダンス)
平成29720日(木)1830/開場~1900/開演
(場 所)松山市総合コミュニティセンター/キャメリアホール
(出 演)高天原の神:津村禮次郎/イザナギ:高橋亮/イザナミ:久寿奏恵/演奏:Atoa+阿部 一成
(スタッフ)演出:高橋勅雄/振付:小尻健太/舞台監督:梶原真樹/音響:村上聡/照明:好井和樹/衣装:鳥山美春/ヘアメイク:竹中加代美/藍染:林広/アナウンス:真鍋明紀子
(主 催)和太鼓Atoa
(後 援)松山市、松山市教育委員会、南海放送、FM愛媛、愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会文化プログラム事業
special thanks)あいテレビ/いよてつ高島屋、(有)ウィズ/映像工房(井上隆晴)/愛媛FC/  愛媛新聞/愛媛・武市バレエスタジオ/FMラヂオバリバリ/コープえひめ/産経新聞/自然のギフトBelle Rose/スタジオ108(夢花)/NPO法人石鎚森の学校/武田法龍/土屋恵子/久枝石油/坊っちゃん劇場/㈱松島組/ゆめのたね放送局
(事務局参加)岩本昌美・黒河由佳各事務局スタッフ始めサポートスタッフ計5

古事記松山オモテ

 石鎚山お山開きの10日、「神迎え音楽ライブ」でお世話になっている篠笛奏者の阿部一成さんから、関係するライブステージの告知協力のご依頼を受け、こんな時こそせめてもの恩返し?を兼ねて鑑賞に行くべきだ♪との声が事務局スタッフから挙がり~それもそうだ!と。曽我部事務局長は、当日本業の関係で動きがとれず、普段からお世話になっている方々5人を募って鑑賞に行って来ました(^_^)v

主催するAtoaは元阿部一成さんと同じ有名な和太鼓集団「鼓童」のメンバー。2011年3月11日の東日本大震災を受け、高橋勅雄・亮兄弟が地元仙台で立ち上げた和太鼓ユニット。現在は新メンバーに阿部裕哉、木村直広の両氏を迎え各地で活動を展開中です。そんな彼らの今回の当日配布のご挨拶文抜粋をここに紹介させていただき、ご報告とさせていただく次第です。

「古事記、特に國産みの部分は、何もない混沌とした世界に【何か…】
を産み出す原点・根源を描いている日本最古の物語となっています。

何もなくなった所から【何か…】形を創ることも、何もないところ
から【何か…】を産み出すことも、時には幸せではないことが起こる
ものだと感じています。しかし、それに思いを寄せて話し合いをし、
時間をかけても解決をし、思いを通わせていくことが大切と、こんな
時代だからこそ感じます。・・・・どうぞ最後までご鑑賞ください。」

生きとし生ける全ての輝く命へ☆Seventh

芸術による祈りと祭りの奉納行事

平成29年7月25日(火)16:30~17:30
(場 所)石鎚神社本社本殿/西条市西田(入場無料)
(出 演)渡辺栄子(夢花)さん/コンテンポラリーダンス(ダンススタジオ101主宰)青野和範さん/ジャンベ、大亀藤英さん/謡曲、馬越伝心さん/津軽三味線、はんさん/書家、岡野ゆきさん/花材協力・舞台補助(ベル・ローズオーナー)、曽我部英司事務局長/奉納式司会進行
(献茶)山本宗薫さん
(奉納式来場者)約50名
(主 催)NPO法人石鎚森の学校&時間をはずした日の祭実行委員会西条支部(代表 岡野ゆき)
(特別協力)石鎚神社

 

早いもので、このイベントも今年で7年目を迎え、石鎚神社本社本殿での恒例イベントとして定着した感があります。「マヤ暦でいう時間を外した日=7月25日」と決まっているためか、近年、県外からこのイベントに参加するため、石鎚神社本社の境内に初めて脚を運ぶ方々が多く見受けられます。

同日は「ご縁の日、銀河・宇宙の自由な日、祈りの日、願いが叶う日」などとも呼ばれ、国内外の様々な場所を舞台として「祈り」が捧げられています。個人的なものを「願い」、多くの人々が共有できるものを「祈り」とするが解釈あります。

今回の夕べは特に特に暑かったように思いますが・・・、「暑い、暑い!」と日本の夏を過ごしていられるのは幸せなこと。近年、国内外を問わず自然災害が多く発生しています。でも、その原因を辿っていくと「人災」になるのかも知れません。1人でも多くの方が少しでも心が軽くなりますように、そして苦しみから解放されますように願ってやみません。

今回の奉納式は、ご出演の皆様から「特に良かった♪」との感想が直後に寄せられました。暑い夏の一時・・・神々、大自然からの素敵な時空間のプレゼントだったように思っています。        

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ