NPO法人石鎚森の学校活動報告(10/11~11/8)

NPO法人石鎚森の学校活動報告(10/11~11/8)の画像
とき 2017年10月11日(水) ~ 2017年11月8日(水)

※平成29年度商工会等地域活性化事業/石鎚山を活用した秋・冬山における継続的イベント事業・第3回実行委員会

【日 時】10月11日(水)  13時30分~15時
【場 所】西条商工会館
【主 催】石鎚山を活用した秋・冬山における継続的イベント事業実行委員会
【構成メンバー】石鎚登山ロープウェイ、西条観光開発㈱、NPO法人西条自然学校、石鎚神社、NPO法人石鎚森の学校、西条市観光物産協会、西条商工会議所/事務局兼務、㈱JTB中国四国/コーディネーター、㈱日本経済研究所/外部コーディネーター、元日本観光協会常務理事/外部有識者、東予地方局/オブザーバー、西条市観光物産課/オブザーバーの内計14名参席
【事務局参加】
  曽我部英司事務局長
  岩本昌美事務局スタッフ

 3回目となる標記会合では、去る9月21日から24日まで東京御台場のビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2017」の出展報告に始り、大阪で開催されるモンベルフェア、標記イベントの総合パンフレット作成の件、イベントのPRの件などが協議されました。

※石鎚山系連携事業協議会第4回登山分科会

【日 時】10月12日(木)
  13時30分~15時
【場 所】西条市役所
【出席者】大川村/田渕参事始め担当氏、石鎚登山ロープウェイ/伊藤和豊社長、西条市観光物産協会/玉井雅人委員NPO法人石鎚森の学校/曽我部英司委員、大川村ふるさとむら公社/三浦真紀委員、西条市/安田健専門官、日野担当氏、久万高原町担当氏を始め、㈱エス・ピー・シー、各関係職員スタッフ等
【登山分科会事務局】大川村
【事務局出席者】
 曽我部事務局長、
 岩本昌美事務局スタッフ

 第4回目の標記会合が開催されました。今回は、前回グレーディング調査業務が委託された㈱エス・ピー・シーのご担当が参席し「グレーディング調査の進め方」を中心に協議がなされました。
この調査は、石鎚山系への来山者が自分のレベルにあった山を選ぶときの参考にしてもらうことを目的に行うものであり、無雪期・天気良好の条件のもと、それぞれのルートごとに固有の地形的な特徴について体力度と難易度の評価を行うとともに、登山者が利用しやすい媒体により提供しようとするものです。

 
※SATOYAMA&SATOUMI@パシフィコ横浜 西条市PR画像撮影登山

【日 時】10月18日(水)
14時50分/ロープウェイ臨時便登山~15時50分/ロープウェイ臨時便下山
【場 所】石鎚登山ロープウェイ山頂駅周辺
【主 催】西条市
【来山者】川村文乃さん、新井愛(まな)瞳(み)さん/えひめ西条!移住応援大使(地方創生イベントを中心として運営する芸能プロダクション・アップフロントグループ所属)、西条市担当職員等関係者計8名
【事務局担当者&内容】
 曽我部英司事務局長
 岩本昌美事務局スタッフ
 石鎚山案内&法螺貝吹鳴 プチ体験など

 西条市観光物産課からご依頼を頂き、市のPR画像を製作しており、その中で西条市を案内し、西条市移住応援大使に任命されている女性アイドル2人を成就地区にガイド願いたいとのことでした。
 所要時間は2時間。ところが、当日は雨。気温もこの季節にしては特に寒く、ロープウェイ山頂駅舎の温度計は10度を指し、さらに一帯は霧に包まれていました。当然眺望も悪く。さて、どうするか?
 急遽成就地区への登山は断念され、山頂駅広場の案内看板をバックに曽我部事務局長が石鎚山の説明を担当し、岩本スタッフが法螺貝吹鳴体験をリードして無事それなりの画像を撮影することができました。岩本スタッフも当初予定より法螺貝吹鳴体験時間がクローズアップされることになりましたが、見事にクリア。お疲れ様でした。

※石鎚森の学校2017
    ★森林保全活動★

【日 時】11月8日(水) 
 9時/ロープウェイ登山~
  15時/ロープウェイ下山
【場 所】石鎚山成就地区の第1、第2園地
【主 催】石鎚森の学校
【協 力】
 えひめ千年の森をつくる会
【講 師】鶴見武道さん(えひめ千年の森をつくる会会長、石鎚森の学校理事兼務)、鶴見恵子さん(えひめ千年の森をつくる会)、 河野強さん(河野建設社長・石鎚森の学校理事)
【参加者】14名

 当日、下谷駅は予報通り雨の中。カッパを着てロープウェイに乗り込み、全員成就地区の現場に向かい、それぞれに刈払機やチェーンソー、またノコやカマを手に木々の下刈りや枝打ちに汗を流しました。気が付くと作業中は完全に雨が止み、寒くも無く、不思議と霧も無く、下山時に小雨がパラついた程度。石鎚山頂も長時間望むことができて、ご参加の方はこのシチュエーションにも大感動♪天の助けをも頂いて、本年の森林保全活動も予定の作業を終えることができました。

 今年の作業場所は、昨年と同じく第1園地のヤマザクラの植栽場所の下刈りや同所の杉や桧の枝打ち、午後からは、第2園地の30人掛けベンチ周辺の下刈りと、かつて園地に植樹した山桜の坪刈りを行いました。鶴見先生から、よく言う「下草刈り」とは刈り取った草を利用する行為、例えば畑で刈った草をそのまま肥やしに使うとか・・・。
森林保全における呼称は、ほとんどが「下刈り」。そして今回の様に植樹した木の根元周辺の草木を切り払うのは「坪刈り」と呼び、文字の通り一坪程その周囲を刈り払い掃除するのが基本。広く辺りを刈開く行為は「藪刈り」だとか。また刈払機はアメリカではブッシュクリーナと呼ぶ。・・・なるほど、勉強になります。皆さん!お疲れ様でした。そして有り難うございました。

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