NPO法人石鎚森の学校活動報告/7/1~7/10

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とき 2018年7月1日(日) ~ 2018年7月10日(火)

石鎚山お山開き 案内人 
愛媛県、西条市、愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会、西条市観光物産協会後援事業
 

 平成30年7月1日(日)~7月9日(月)

(場 所)石鎚山7合目成就地区(主 催)NPO法人石鎚森の学校

(内 容)石鎚山のお山開き大祭(7/1~7/9)の間、成就地区でお山の魅力をガイドする。石鎚山の話、自然の話、神社や神様の話をしながら各所を案内。活動範囲は成就社境内を中心として、第1・第2園地、ロープウェイ山頂駅、リフト展望台、遙拝の鳥居までの登山道周辺。所要時間は参加者のニーズにより30分~120分。活動協力金として、参加者お1人300円からお気持ちを頂くこととする。
*案内者/曽我部英司事務局長, *案内件数/3件、合計6人
*特記事項/7/1~7/4(午前中)は台風7号の影響で風雨、7/5~7/8は西日本大水害を発生した終日豪雨の日々となる。面河側の登山口・土小屋へのメインの自動車道(スカイライン)は、期間中5日間通行止めとなり、西条市側も7月7日は黒瀬ダムより以奥の県道が豪雨により終日通行止めとなる。
*参考・過去4年間の期間平均/案内件数・18件、案内人数・100人

  今回で5回目となるこの事業。期間中に雨が降り、また台風も希に発生することはありますが、今年は、その期間中ほとんどが雨。しかも豪雨の日々となりました。

 自動車道スカイラインや瓶ヶ森林道(UFOライン)、長沢ダム経由の町道、さらにはロープウェイへ続く西条市側の県道も一定期間、土砂崩れや豪雨によりその通行が制限されました。自然のなせる業・・・抗いようもありません。

 成就社境内でご奉仕の方々も、ご自宅やお住まいのエリアが被災された方もいらっしゃって心中を拝察すると心が痛みます。ただ、期間中に石鎚山系で人命に関わる事故が発生しなかったことは救いのひとつだと思います。
 西日本を中心として今回の豪雨で被災された地域の1日も早い復旧、復興を祈念申し上げるばかりです。                       

-石鎚お山開き-お山開き終了報恩音楽ライブ「神迎え♪」 

平成30年7月10日(火) 13:00~14:20(成就社見返殿内)及び御神像が本殿に入御するまでの1時間30

(場 所)石鎚神社成就社見返殿内外
(出 演) ☆チーム 雷人/澤田剛年さん、とも代さん、いよりちゃん、あいりちゃん(オリジナル曲和太鼓演奏) ☆阿部一成さん/篠笛(オリジナル曲演奏)☆ユニット仙九郎さん/歌、ギター、インディアンフルート・なっちゃん/二胡・いーくん/キーホード(国内外の民謡やオリジナル曲の演奏)
(開式太鼓・司会進行/法螺貝吹鳴)曽我部英司事務局長/加藤法泰理事 

 山開き期間中に早朝から晴れ間が覗いたのは、7月10日のみ。お山に初夏本来の緑の風が流れ、エゾハルゼミが鳴き、ミソサザイも可憐な囀りを披露していました。

午後1時、恒例のお山開き終了報恩音楽ライブの「神迎え」も、今回は特に西日本大水害よる被災地の1日も早い復旧、復興と被災された方々のお心が少しでも軽くなるように、演奏者、鑑賞者全員が石鎚山に一礼の祈りを捧げて開始されました。

奏者は、お馴染みのメンバー。皆さんかれこれ10年前後ボランティアでこのステージに参画来山願っています奏者の澤田さんや仙九郎さんは、当初から7月10日のこのステージを年間のスケジュールに挿入して頂いています。また、海外や県外ステージの多い阿部さんも、ある年は「仙台から夜行バスや列車を乗り継いだら、時間までに石鎚山へたどり着けます!」と・・・。

皆さん並々ならぬ思いとお心を石鎚山のこのステージに頂いています。そんなメンバーの奏でる曲や歌唱は人の心を打たない訳がありません。また鑑賞する方々からも、今の奏者の方々のリクエストが多く、このままで行くと余程の事が無い限り出演ミュージシャン固定となりそうです。

・・・早いもので、取り敢えず10年は同じメンバーで続けたことになります。ステージ終了後も例によって見返殿の向拝で御神像が成就社に入御されるまでの1時間半、お練りの景気づけにと休むことなく演奏を継続、かくして無事に御神像は入御されました。

御神像捧持の方、そしてその様子を見守っていた方に涙を浮かべていたお顔が例年より多く目に留まったのは気のせいでしょうか。ではまた来年!お疲れ様でした。そして有り難うございましたm(_ _)m

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