NPO法人石鎚森の学校活動報告/5月31日

NPO法人石鎚森の学校活動報告/5月31日の画像
とき 2019年5月31日(金) ~ 2019年5月31日(金)

令和元年度愛媛県石鎚山系生物多様性保全推進協議会総会 

令和1年5月31日(金)13:30~15:20 

(場 所)愛媛県農林水産研究所 花き指導研究所大研修室

(出席会員)愛媛県/自然保護課、生物多様性センター、西条市/市民環境部環境衛生課、久万高原町/ふるさと創生課、愛媛大学/社会共創学部、愛媛植物研究会、NPO法人西条自然学校、NPO法人石鎚森の学校、愛媛県山岳連盟、面河渓を愛する会、えひめ森の案内人会、石鎚森林組合、久万広域森林組合

(オブザーバー)環境省中国四国環境事務所、同四国事務所野生生物課、四国森林管理局愛媛森林管理署、

(協議会事務局)愛媛県県民環境部環境局自然保護課、愛媛県生物多様性センター、西条市市民環境部環境衛生課、久万高原町ふるさと創生課

※以上関係団体より計32名出席

(事務局出席者) 曽我部英司事務局長、岩本昌美・黒河由佳事務局スタッフ 

 標記総会が開催され、平成30年度事業報告、収支決算報告がありそれぞれに承認を受けました。また、協議事項としては新たに保全計画専門部会の設置、令和元年度の事業実施等が議題となり、提案や協議、確認がなされました。

 石鎚森の学校は、普及啓発部会に属してシンポジウムの開催や普及啓発パンフレットの作成配布等を昨年に続いて担当します。昨年度は2月11日に西条市総合文化会館を会場に開催したシンポジウムですが、今年度は2月15日に伊予郡砥部町の県生涯学習センターを会場に開催予定です。

 植生等調査部会からの報告によると石鎚山系へのシカの侵入痕跡や食害の跡は観られるもののそれほど拡大していないようにも見受けられます。ただ、議場に高知県の「三嶺の森をまもるみんなの会」より、参考資料として提出された石鎚山系より東に位置する赤石山系に先日登山した時のシカの食害画像はインパクトがありました・・・。石鎚山系のすぐ側までヒタヒタとシカの圧が寄せてきている感が伝わります。県の他の部門や関係団体でシカの捕獲も進められてはいますが、徳島県の剣山や高知県の三嶺、また愛媛県の南予地区の山の轍を踏まないように早急な対策の構築と施行が求められていることは事実です。

 麗しい石鎚山をいつまでも・・・!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ