1月31日／活動報告　　石鎚山お山の案内人活動

石鎚山お山の案内人活動

　令和5年1月31日（火）午前10時ロープウェイ登山～15時ロープウェイ下山
（場　所）石鎚登山ロープウェイ下谷駅～ピクニック園地経由～成就社境内～同行下山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（主　催）石鎚山系エコツアーガイドクラブ
（講　師）法橋弥生さん／NPO法人西条自然学校、曽我部英司事務局長／NPO法人石鎚森の学校　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（参加者）講師含め計17名
（事務局参加）曽我部英司事務局長

今回は、標記ガイドクラブが主催する石鎚山系ガイド養成研修会の講師を担当させて頂きました。当日は、積雪30センチ～40センチ、気温は氷点下ながら成就地区には霧氷が咲き、終日冬の青空に石鎚山頂が映える絶好のコンディション。ご参加の皆さん全員、研修とはいえ清々しい冬の成就地区を体感されたことと思います。

プログラムは、ロープウェイ山頂駅舎からピクニック園地、奥前神寺経由で成就地区までの自然を法橋さんが担当。普段人が歩かないルートには新雪の降り積んだ雪に、ウサギ、テン、タヌキや野ネズミなどの足跡が散見できました。こうした小動物の足跡を観られるのは、積雪時の観察会の楽しみのひとつです。

そして成就地区の白石旅館さんで昼食後、曽我部事務局長へと担当が移り、先ず石鎚信仰や神社に関しての座学。続いて屋外に出て実際に成就社境内の社殿や遙拝殿の石鎚山を開山した役行者像などを観ながら解説を進めていきました。今回の曽我部事務局長への依頼は「神職が教える石鎚神社の今更聞けない話」とのことで、昨年も別のツアーでこのタイトルで講話依頼を受け好評を博していました。その後は、登山道沿いをそれぞれが観察をしながら下山、閉講となりました。