9月17日活動報告/第1回 スーパーサイエンスカフェ2023

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とき 2023年9月17日(日)

1回 スーパーサイエンスカフェ2023

 令和5年9月17日(日) 13:30~16 :15                  

(場 所)愛媛県生涯学習センター/松山市上野町
(主 催)NPO法人 森からつづく道
(講演講師)横山正太郎さん/農業博士・森林インストラクター
(事例報告)藤江直子さん/特定非営利活動法人 由良野の森理事
(参加者)会場参加25名、オンライン参加25名
(事務局参加)松井宏光理事、黒河由佳事務局スタッフ(NPO法人 森からつづく道の主催者とし
       ての立場で)、曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ

 標記のとおり、森の学校の理事や事務局スタッフも兼務する松井宏光理事と黒河由佳事務局スタッフらが主催するセミナーに参加させて頂きました。当該法人で、標記タイトルのセミナーがかねてより定期的に開催されているのは存じ上げていましたが、今回初めてご縁を頂き参加させて頂きました。

先ず講師の横山正太郎さんから「身近なキセキに会いに行こう!生命の多様性にであう森の散歩」と題してお話を頂きました。ご本人は環境省で9年間、次いで長野県のエコツーリズム団体「ピッキオ」で10年間勤務され、現在は香川県に移住され個人事業主として身近な自然をフィールドに森のガイドをしているとのこと。次いで、かつて石鎚山の成就地区をご案内させて頂いたNPO法人由良野の森の理事・藤江直子さんからその事例報告として現在催行している「森のおさんぽと、おはなし会」の概要をご披露頂きました。プログラムの最後には、参加者が交流会を兼ねて班分けされ、意見交換。席上で纏めた質問事項などにお二人からお応えを頂き閉会となりました。

今回のセミナーから、森をガイドして森に興味を持って頂くことで、ツアーご参加の方に「生命とその多様性を尊重する心を育み、統合的な生命観を持つ人」を生むことを伺いました。命は、もともと38億年前の一つの命から始まっています。

江戸時代、豊後の国の思想家、自然哲学者の三浦梅園という人の言葉に「枯れ木に花咲くに驚くより、生木に花咲くに驚け」とあります・・・。森のガイドの一人として「様々なそこに在る命」に感動を提供できる案内に努めて行きたいと思います。

実践している方の話は、やはり輝いています。素敵なご縁を有り難うございました。

 

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