令和7年2月11日活動報告/石鎚森の学校2025☆冬☆氷点下の森の自然観察会&雪遊び
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とき | 2025年2月11日(火) |
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石鎚森の学校2025 氷点下の森の自然観察&雪遊び
令和7年2月11日(火・祝)9:30/ロープウェイ臨時便・9:40受付開始
~15:50/ロープウェイ臨時便下山
(場 所)石鎚山成就地区(松山市駅発–西条市内経由、西之川まで送迎バス運行有り)
(講 師) 北添 伸夫さん/昆虫・天体のプロカメラマン
(主 催) NPO法人石鎚森の学校
(特別協力)石鎚神社/境内地借用
(協 力)面河渓を愛する会、石鎚みやま会、石鎚登山ロープウェイ㈱
(ツアー実施) (株)国際旅行
(参加者) 合計20名(事務局含む)
(事務局参加者)十亀雅史事務局長・岩本昌美・黒河由佳各事務局スタッフ、人見義一サポートスタッフ
今年も行いました、冬のイベント!
しかし例年は一泊二日での開催。今回は事務局の都合で一日のみの開催となりました。また、例年は企業からの基金を頂きながら開催していましたが、今回は助成金の申請は行わず開催することとなり、親子割など考えながら参加費など負担を少なくしていこうとしましたが、参加の皆様には諸々ご負担をお願いすることになりました。まず以てご協力に感謝申し上げます。と共に、その中でも15名の参加をいただきましたこと、厚くお礼申し上げますm(_ _)m
昨年は雪不足に悩まされ、重機を使って雪を集めなんとか開催できた…そんな記憶が不安を煽っていたところではありましたが、今年は例年にない雪の多さ。嬉しさ一杯の中での開催となりました。
雪が多かったのでロープウェイはスキー客で混雑し、臨時便を出して運行していただきました。為に、下谷駅での受付を諦め、先に切符を買い山頂成就駅に向かいました。駅のエントランスで受付を行い、すぐ上の広場に集まり開会式で自己紹介を行いました。
初めて参加の人、毎年参加の人、様々でしたが、始めは緊張の面持ち(*^^*)さあ、イベントの始まりです。
例年リフトで成就地区を目指していましたが、リフトの上に到着した後の道中は人の手が入らず雪が腰くらいまであるため断念。皆で登山道を進みながら自然観察をしつつ動物の足跡を探しました。道中にはウサギの足跡がたくさん見つかりました。
成就地区に到着。すると…それぞれの動きが面白かったです。すぐにスコップを持ってカマクラを作り始める毎年参加の人達、ソリで滑りやすいところを探す子供、2歳の子供は寒くてストーブで暖を取り、スノーシューで積もった雪の上を歩く家族。午前の一時間があっという間に過ぎていきました。
食事を済ませ、旅館の中でこれも恒例のウルトラクイズ大会。石鎚山系に熊は居るか、シカの生態、シカの食害、石鎚に関するクイズで少し勉強会を行い、午後のスケジュールに移りました。
午後からは引き続き雪遊びグループと神門から石鎚山参道の遥拝の鳥居まで散策するグループに分かれ1時間半の時間を過ごしました。
シャボン玉は凍りませんでしたが、屋根の上以上に飛び続けていました。少し凍ってたのかな…?
毎年で慣れてる人は凄いですね。子供4人が入れるカマクラを作りきりました。
私はというと、狛犬さんと肩を組み、キャロさんは狛犬さんとキャイ~ンポーズ。たくさん雪が積もっています。
下山の時間になりましたが、集合写真、カマクラで撮影会が行われ、名残惜しそうに皆さん下山されました。
下山時もロープウェイさんのご厚意をいただき臨時便で対応して頂きました。ありがとうございました。
閉会式では、皆さん満足したお顔で、楽しかった、また来たい、などの感想もいただき、事務局としては嬉しい限りでした。その中には来年はこれまで通り一泊二日で開催して皆と楽しみたい、との感想もあり、来年に向けて出来得る内容を考えていきたいと思いました。
今回は、事務局長を代わってから初の冬のイベント。解散の時間が少し遅れてしまったこと、昼ご飯の連絡がうまくできていなかったこと、事務局長として反省点はたくさんありました。誠に申し訳ありませんでした。主催側として次回に繋げていきます。
この冬のイベントは来年も開催予定です。今年の8月には夏の自然観察会も行う予定です。季節によって移り変わる石鎚の自然を肌で感じる好い機会として、たくさんのご参加をお待ちしています。
今回、ご参加頂きました皆さん、ありがとうございました。またお山でお会いしましょう!
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