七合目成就 みそさざい
数日前、みそさざいが建物に入ってきました。「さざき」は昔の言葉で小さな鳥を表す様で、日本の中では最小の鳥です。
いろんな所に苔で巣を作ります。どうやら雄が雌のために作ってアピールする様です。しかしながら風が強いと、とばされています^_^;残念
日本書紀の中に仁徳天皇の出生の時、産殿に木菟(ミミズク)が入ってきたそうです。
そこで父 応神天皇は次の日、大臣 武内宿禰(たけのうちのすくね)を呼び寄せて「何の兆しか」と聞き「吉祥です!昨日うちの子が産まれましたが 鷦鷯(サザキ)が入ってきました 」と言うと「同じ日に素晴らしい!後の世の為名をとりかえよう」という事で、御名を大鷦鷯皇子=仁徳天皇 武内宿禰の子を木菟宿禰(つくのすくね)平群臣の始祖とした様です。
この話は古事記には書いてません真意は別として、昔から知られている身近な鳥です♪
↓写真はミソサザイ、迷い込んだハクビシン、夜明かし峠からの石鎚山
安兵衛
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