石鎚山のトイレ利用マナーのページを作成しました。
石鎚山公衆トイレ休憩所開所式/その2
念願の環境配慮型公衆トイレが2の鎖元に完成しました。平成21年9月22日から3日に亘り開催した「フォレストミーティング2009 千年の森の集う 全国大会in石鎚」の2日目の分科会で提案された石鎚山のトイレ問題。これを善処すべく本会事務局の構成メンバーが「石鎚山トイレ問題検討委員会」を設立。
以来、内部で会議を重ね松山や西条市内でトイレ問題のフォーラムも開催。県との善処への協働も始まり、5年目にして標記の運びとなった次第です。富士山が同問題の解決に10年を費やしたことに比べれば、その半分の年数で新たな一歩が踏み出せた事になります。
(以下県による設置目的:原文)
「石鎚山においては、野外排泄や地下浸透式トイレによる自然界への排泄物の流失等による環境への悪影響や観光地のイメージ低下が問題になっていたことから、県では自然環境の保全と登山者や観光客による石鎚登山の利便性と安全性を向上させ、県内外からの誘客促進を図ることを目的として、山頂近くで主要登山道が合流する二の鎖下において,避難小屋機能を有する休憩所を併設した環境配慮型トイレを整備することとした。」
さて、さらにこれからです・・・。いかにして麗しくトイレを維持していくか!日本一美しく保たれる山岳トイレを目指して、私達も尽力していく所存です。
NPO法人石鎚森の学校では、今般トップページから入れる「石鎚山のトイレ」と題して、利用マナーや関係情報をお伝えするページを作成しました。ご覧頂きましたら幸いですm(__)m
石鎚山の新たな日のスタートを祝福するかのように、山頂付近には霧氷の花が咲き、空は青く風もなく、この時分にしては暖かく穏やかな天候のなかに記念の式が無事催行されました(^_^)v
リチャード
NPO法人石鎚森の学校様の前向きな取り組みと石鎚神社様の絶大なるご協力が契機となって、民と官を動かしそのパワーが燃え上がってこの度の「石鎚山公衆トイレ休憩所」の完成に繋がって来たのだと思います。有難う御座いました。
このトイレを含めて石鎚山を日本一の山にして行くのは、我々石鎚山を愛する者達の使命です。皆で頑張りましょう。
白石委員長様、お疲れ様でした。
いよいよ、更にこれからですね(^_-)
石鎚山を心の拠り所とする団体や個人の方々の情熱をもって
麗しい石鎚山をいつまでも(^_^)v
リチャード