令和7年２月14日活動報告／愛媛県ニホンジカ対策植生保全協議会／令和６年度　活動報告会 愛媛県のニホンジカ問題のこれまでとこれから

愛媛県ニホンジカ対策植生保全協議会／令和６年度　活動報告会
愛媛県のニホンジカ問題のこれまでとこれから　　　　　　　　　　

令和7年2月１４日（金）13:30～16:00 

【場　所】テクノプラザ愛媛本館・テクノホール／愛媛県東温市
【事務局】愛媛県自然保護課
【参加会員】愛媛県自然保護課、県生物多様性センター、県総合科学博物館、松山市、
今治市、宇和島市、新居浜市、西条市、四国中央市、東温市、久万高原町、松野町、鬼北町、
愛媛大学社会共創学部、加計学園岡山理科大学獣医学部、愛媛植物研究会、
NPO法人西条自然学校、NPO法人石鎚森の学校、愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟、
面河渓を愛する会、えひめ森の案内人会、愛媛県勤労者山岳連盟、宇摩森林組合、
いしづち森林組合、越智今治森林組合、松山流域森林組合、久万広域森林組合、南予森林組合、
南宇和森林組合、環境省中国四国地方環境事務所四国事務所、農林水産省林野庁、
四国森林管理局愛媛森林管理署、愛媛県東予地方局・森林林業課四国中央市駐在、
同今治駐在、同愛南町駐在、久万高原町農業戦略課、高知県中山間地域対策課鳥獣対策室、
いの町本川総合支所坂業建設課担当職員スタッフ等約50名
【事務局参加者】曽我部英司理事、岩本昌美事務局スタッフ 

　従前の「愛媛県石鎚山系生物多様性保全推進協議会」より、昨春ニホンジカの獣害問題等全県へ対応する協議会へ組織編成をした初めての標記会合の活動報告会が開催されました。　本会の会長・山内重宣氏(愛媛県自然保護課長)の挨拶に始まり、調査部会長・山本貴仁氏（特定非営利活動法人西条自然学校理事長）、人材育成・普及啓発部会長・渡邉敬逸氏(愛媛大学社会共創学部・准教授)、保全計画部会長・松井宏光氏(愛媛植物研究会/会長・ NPO法人石鎚森の学校理事)よりそれぞれ報告されました。本会の目的はシカを直接捕獲するのではなく、近年の県内におけるニホンジカの生息範囲の拡大に伴って、希少な植物等が食害を受けていることから、具体的にはその植生の調査や人材育成・モニタリング・普及啓発・防鹿ネットの設置等を実施し、植生保全に取り組んでいます。