６月12日／活動報告　神道青年四国地区協議会 第29回定例総会並びに研修会にて講演させて頂きました。

神道青年四国地区協議会

第29回定例総会並びに研修会にて講演させて頂きました

令和5年6月12日（月）15：15～16：30
（場　所）今治国際ホテル2階クリスタルホール／今治市旭町
（参加者）四国地区神道青年会会員並びに関係者約30名出席
（講演主題）信仰と歴史の礎を探る
（講　師）第1講　石鎚神社祢宜・NPO法人石鎚森の学校理事・事務局長　曽我部英司氏
　　　　　第2講　一般財団法人今治文化振興協会・今治城学芸員　藤本誉博氏
（事務局参加）武智正人理事長、曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ 

　本講演の講師は、曽我部事務局長の本業である石鎚神社の神道青年会の担当神職さんから、１年
以上前に打診があり、神職でありNPO法人の事務局長を兼務しつつ成就地区を中心に石鎚山の伝統
や信仰、文化、植生などをガイドしている立場から、石鎚山を紹介して欲しいとのことでした。

　曽我部事務局長も法人設立以来、本業が石鎚神社の神職だけにNPO法の謳う「宗教活動ゃ政治活
動を活動の目的にしてはならない」との件は定款だけでなく、その活動下に於いて無意識に表現さ
れないよう言動や行動、また寄稿文などにも配慮しつつ実績を積んで来ました。今では、逆に西条
市関係の観光会社さんが主催する講習会で石鎚山をガイドするガイドさん等に「今更聞けない神社
の話」というタイトルで講師依頼が来るほどになりました。

　石鎚山に１人でも多くの方に興味を持って頂き、更に１人でも多くの方に石鎚山を体感して頂く
べく今後も活動を続けていく所存です。当日、来賓として参席していた武智理事長から会合最後の
懇親会中に参加者の方から「今度石鎚山に登ってみよう思います。」との声が数件あったとのこと。
講演冥利に尽きるところです。また、講演依頼担当神職さんから「現地で事務局長のガイドを受け
てみたかった」、「伝えようとする熱量がスゴイ！」との感想を頂きました。曽我部事務局長の通称
「リチャード節」、コロナ明け3年振りに炸裂？！したようでした。