11月10日活動報告/石鎚森の学校2024/高縄山エコツアー

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とき 2024年11月10日(日)

石鎚森の学校2024/高縄山エコツアー
令和6年度愛媛県ニホンジカ対策植生保全協議会エコツアー委託事業

 令和6年11月10日(日)10:00/集合・高縄山広場駐車場
            ~14:00/高縄山総合作業所・閉会式
【場 所】高縄山(松山市)
【主 催】愛媛県ニホンジカ対策植生保全協議会
【運 営】NPO法人石鎚森の学校
【講 師】松井 宏光 氏(愛媛植物研究会 会長、NPO法人石鎚森の学校 理事)
【参加者】スタッフ関係者含み23
【事務局参加者】曽我部英司理事、十亀雅史事務局長、岩本昌美・黒河由佳両事務局スタッフ
        藤原隆子サポートスタッフ

 前回の成就地区森林保全活動に続き、第2回目の愛媛県ニホンジカ対策植生保全協議会主催によるシカの食害エコツアー事業を松山市の高縄山で行いました。
 愛媛に住んでいながら初めての高縄山登山。登山の楽しみと参加者が予定よりも多く集まり嬉しさが込み上げる中での開催となりました。

 

 週間天気予報では雨予報となっていましたが、日が近付くにつれて予報は変わり、朝から良い天気に恵まれました。
 今回は、小学2年生から年配の方まで老若男女様々な方にご参加いただきました。
 開会式で今回の開催主旨を説明し、参加者の自己紹介を行い、早速、高縄山の頂上展望台に向けて散策しつつ自然観察が始まりました。太陽の光で木の葉が照らされ色合いが更に美しくなり、目を楽しませてくれます。
 その登山道中、下草がシカに食べられ土が見えているところが広がり、松井講師からシカが食べる植物と食べない植物の違いなどの説明を所々でお話をいただき、頂上展望台に到着。360度のパノラマの景色を楽しみ下山しました。下山途中には、スギの枝が上に伸びている千手スギや高縄寺を見学し、一行は高縄山総合作業所へ移動。北条鯛めしのお弁当を頬張りました。自然の中で食べるお弁当は格別ですね。

 

 午後からは建物の中でシカクイズを行いました。シカの前歯が生えているのは、上だけ?下だけ?などシカについての知識を広げました。その後は松井講師から愛媛県内のシカ被害の分布図や植生の保護方法などをお話しいただき、防鹿ネット張りのボランティアの協力などもお願いしました。
 そして遊歩道を散策しつつ自然観察、シカの痕跡などを確認し、総合作業所にて閉会式。参加者の感想はアンケートに記入してもらい、解散となりました。
 外に出ると雨が降っていました。エコツアーの間は雨にもあたらず開催できたこと、本当に感謝です。
 ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
 

 

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