6月5日活動報告/四国西予ジオパークへ
とき | 2022年6月5日(日) |
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「研修・視察」四国西予ジオパークへ
令和4年6月5日(日)
(場 所)愛媛県南予方面へ
(参加者)黒河由佳・岩本昌美事務局スタッフ・藤原隆子各サポートスタッフ
本来であれば今日は「令和4年度春季 環境啓発登山(グランドワーク石鎚)」の実施予定でありましたが、雨天の予報がほぼ100%であった為中止となりました。という事で、参加予定の3名にて、南予方面の四国ジオパークへ行ってきました。
途中、宇和島市南楽園により、花菖蒲を観賞しました。
四国最大規模の日本庭園には、色とりどりの花菖蒲が咲き、小雨模様とあいまって風情が感じられました。
園内には梅の木も数多く植栽されており、梅の時期には
香りが漂うのであろうと思われます。元愛媛県自然保護
課の課長で、現在南楽園の社長の片岡様をお訪ねいたし
ましたが、残念ながらご不在でお会いする事はできませ
んでした。
昼食には、地域で名物の「六宝(ろっぽう)」をいただき
ました。魚の切り身をしょう油やみりんなど六種の味付け
のたれと生卵で混ぜて、白ご飯にかけて頂く物です。
六宝のパンフレットやポスター、せいよ食べるマガジン
という冊子も発刊され、地域を盛り上げるべく努力されて
いる様子がうかがわれました。
さて午後はいよいよ『四国西予ジオミュージアム』へ。西予市は、大地が育んだ多彩な自然や生態系、そこで暮らす人々の営みをまるごと感じられる「ジオパーク(大地の公園)」を推進しており、2013年9月にジオパーク認定を受けています。そのジオパーク活動の一環として、今年4月に「四国西予ジオミュージアム」が開館しました。ここは、自然科学や地域に係わる文化などについて、資料の収集と保管、調査研究を行うとともに、常設及び企画展示、体験学習を通して、西予市全域に広がるジオパークの魅力を広く発信し、地域振興・教育文化や観光振興を図ることを目的とした施設です。
音声ガイダンスを聞きながらまわる事もでき、楽しく学べます。同じ県内でありながら、知らなかった事が数多くあり、とても興味深く拝見いたしました。
館長の高橋さんは、黒河スタッフの知人であり、お忙しい中お勧めの見所をご紹介して下さいました。西予市役所にお勤めの頃からずっと熱心に研究調査されており、館長に就任されたのはまさに天職。マスク越しの表情はとても輝いておいででした。ありがとうございました。
四国ジオパークには、北部宇和海エリア、肱川上流エリア、黒瀬川エリア、四国カルストエリアと4つのエリアがあり、今度は現地を訪れたいと思いました。
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