NPO法人石鎚森の学校活動報告/5月15日~6月3日
とき | 2018年5月15日(火) ~ 2018年5月31日(木) |
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「石鎚山・成就宿泊特別Plan」愛媛銀行新入行員研修登山
成就宿泊特別プラン活用事業
平成30年5月15日(火)~16日(水)
*プランご利用団体/(株)愛媛銀行 合計45名
*ご利用目的/新入行員研修
*ご代表/愛媛銀行人事教育部部長・田中政隆様
*宿泊旅館/成就社境内・白石旅館
*事務局支援スタッフ/曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ
*研修内容/15日、正午前から古道のひとつ今宮道を河口から登山し成就着。境内清掃後、本殿で神職さんの講話と瞑想、登山安全祈願式斎行、成就泊。翌朝、境内清掃奉仕後に朝食、8時に成就発、山頂登山しロープウェイで下山。
本年で8回目を迎える愛媛銀行さん恒例の石鎚山研修登山が催行されました。その行程も例年通りですが、4月下旬に催行した時などは残雪で登頂が叶わないことも数回はあったかと思います。今回は5月中旬の実施となり、両日ともに好天で残雪の影響もなく全員無事登頂下山となりました。
今年も行程のサポートは愛大山岳会の方3名が担当。安心、安全の登下山にガイドは必然です。新行員の皆様のご活躍と御社のさらなるご繁栄を祈念申し上げています。お疲れ様でした!
①平成30年度石鎚山クリーンアップ協議会総会
②愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会総会
平成30年5月22日(火)①10:00~11:40 ②13:30~15:15
(場 所)愛媛県生涯学習センター本館 大研修室B、A (愛媛県伊予郡砥部町)
(出席者)①愛媛県自然保護課、地方局、西条市、久万高原町関係職員、山岳関係諸団体等
17団体合計33名
② 愛媛県自然保護課、地方局、西条市、久万高原町関係職員、県内旅行会社、山岳関係諸団 等合計24団体33名
(事務局出席者)岩本昌美、黒河由佳両事務局スタッフ
愛媛県、西条市、また久万高原町、そして石鎚山に関わる民間諸団体で組織される標記両協議会の会合が開かれ双方共に平成29年度の事業報告、決算報告、また30年度の事業計画、収支予算案等協議されました。
①26年11月に完成した2の鎖元のエコトイレ利用者は、設置カウンターから推計すると男女合わせて8万3千人を越え、チップ協力者は1人100円として計算すると昨年まで約56.7%のチップ箱への投入率が59.6%と順調に延びているとのこと。
合せて、今後クーポン券の使用を推進する必要もあり、12枚綴のクーポン券を1枚ずつ販売する方法も実施することになりました。また、昨年は山頂の屋外公衆トイレの清掃に関して、石鎚神社頂上山荘の奉仕で26回実施されており、トイレットペーパーや清掃道具に関しても当協議会で予算を組むこととなりました。
午後からは②の会合へ参席。こちらも官民協働による石鎚山を中心に置く協議のテーブルです。 近年、年間を通して石鎚山への来山者、特にツアーが増加傾向にあります。官民協働のこうした協議会や関係法人また企業、団体の広報や誘客活動がかつて無いほどに展開されていることがその大きな要因のひとつに違いはありません。そうした中でも周辺の環境は変化し、例えば「石鎚山と道後温泉」をペアにしたリーズナブルツアーも当該地区の多くの旅館が耐震工事の施工を完了し、高級旅館とへと生まれ変わりつつあります。ツアーコストを押さえるためにその受け皿となるビジネスホテルクラスの宿との提携が今また新たに模索されています・・・。
国定公園、西日本最高峰、日本百名山、そして日本七霊山のひとつとして自然、伝統、歴史、文化、信仰等々を内在する懐の深い石鎚山。いつまでも麗しく、そしてより多くの人々にその魅力にふれて頂く機会を石鎚森の学校が今後どのように提供できるか・・・。自治体との様々な協働も含め大きな過渡期を迎えているような気がしています。
理事会及び通常総会開催
平成30年5月28日(月)
①理事会・事務局スタッフ会 11:30~12:15
②通常総会 13:00~14:20
(場 所)西条市西田 石鎚神社本社
(出席者)①理事12名、事務局スタッフ2名、監事1名出席(委任状出席含む)
②正会員総数84名中66名出席(委任状出席含む)
恒例の標記会合が開催され、平成29年度活動報告、それに伴う決算報告並びに監査報告。平成30年度の事業計画等々それぞれのテーブルで審議、報告されました。さらに本年は定款による任期満了、役員改選の年となっていて、総会に於いて全理事、また監事の重任が可決。合せて理事の互選会に於いては、武智理事長と西海副理事長の正、副理事長の重任も確定し総会に報告されました。
「研修・視察」香川県高松市方面へ
平成30年5月30日(水)~31日(木)
(場 所)香川県高松市方面へ
(参加者)曽我部事務局長、岩本昌美・黒河由佳各事務局スタッフ、
高橋鐵造・人見義一・藤原隆子各サポートスタッフ
1泊2日、恒例の研修旅行、今年は、香川県高松市方面を目指しました。初日、先ずは観音寺市にある豊年池堰堤を訪ねました。阿讃山脈を分け入る柞田川(くにたがわ)の上流にあるその堰堤は、中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があるとのこと。たしかに夏へと向かう周辺の緑に包まれたその姿は目を見張るものがありました。
平成18年12月に建造物として重要文化財に指定され、昭和初期における堰堤建設の技術的達成度を示していて、築80年程経過した現在も約500ヘクタールの農地の水瓶として活躍しています。
次の訪問地は、琴弾公園像ヶ花銭形展望台へ。そうです、東西122メートル、南北90メートルの砂上の一大芸術。楕円ですが、展望所から眺めると円く見える有明浜に描かれた「寛永通宝」の砂絵。寛永10年、時の将軍家光公から讃岐巡遺使を派遣するとの知らせを受けて、丸亀藩主生駒高俊公が領内巡視の折、地元の古老たちが領主歓迎のためにと一夜で作り上げたと伝えられています。人の力と心がひとつになると想像を超える造型が生まれるものです・・・。
この造形美を維持するために、春と秋には市民を中心に数百名で砂ざらえを実施しているとのこと。ボランティアの皆様、有り難うございます!さらに「この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しない」と伝えられているとか。ボランティアの皆様、そして・・・石鎚森の学校スタッフ一同にも、そのお蔭がありますように(^^;)
午後一番には、五色台ビジターセンターを訪問。スタッフの好井智子さんと、大谷敏幸さんからセンターの施設や運営、そして周辺の自然をご案内頂きました。こちらの運営は、休暇村が委託を受けているそうです。施設も充実し、自主開催イベントは親子でのご参加が多く、毎回すぐに定員オーバーのお申込みがあるとか・・・。センター周辺の散策路には石鎚山では見かけないノグルミの果実があちらこちらに。
今夜のお宿は、塩江温泉ヴィラ塩江。夕食後、近年の旅行で恒例化?した宿周辺でのホタル探索索へ。
チェックイン時にフロントの方に覗うと、6月上旬にホタル祭りが催行されますが、今年年に入ってスタッフもまだ見かけてないとか。・・・散策すること20分。ダム湖のほとりに一匹の蛍を発見!
祈りや願いは通じるものです(^_^)v翌朝フロンとの方に「発見」の朗報をお伝えして、意気揚々と!?ホテルを後にしました(^^)
↑瀬戸大橋を下から見上げるご機嫌の一行(^^)/
さて、2日目~本日は、高松沖をクルージング。クルーザーの用意や操船に始まり、案内、そして思いも掛けない岡山県牛窓某所での昼食等々曽我部事務局長と親しい神辺哲也さんとそのファミリーの皆様に大変にお世話になりました。貴重な体験と楽しい素敵な時空間の提供に御礼のしようもありません。温かなご配意を有り難うございましたm(_ _)m次は石鎚山のお開きでお会いします。どうぞお元気で!
※第19回奥久谷ほたるの夕べコンサート
【日 時】6月3日(日) 17時~20時
【場 所】松山市久谷町 葛掛五社神社境内
【主 催】奥久谷組
【共 催】奥久谷ほたるの夕べ実行委員会
【協 力】坂本公民館、坂本屋運営委員会、NPO法人松山大学学生地域創造研究所Muse、NPO法人石鎚森の学校、
NPO MOBURU HOUSE
【協 賛】東新工業、皆川畜産、相原石材彫刻所、相原彫刻所、志司蔵工務店、TDSJAえひめ中央堆肥場、八生建設、プレス坊っちゃん劇場、㈱ビージョイ
【内 容】ブルー・ラグーン・ストッパーズ/ハワイアン、しまじまーず/沖縄民謡、阿部一成さん/篠笛・能管、坊っちゃん劇場の役者さん有志/民舞と歌、ロスコンドルス/世界の民謡、日本の歌等々また餅撒きや屋台もあり♪
*司会進行/藤田晴彦さん(石鎚森の学校理事)
*法螺貝吹鳴/岩本廣志さん(石鎚神社氏子立螺の会・会長)同会員計5名
*開式太鼓/曽我部英司事務局長
*参加者/800人以上
かくして・・・盛況に素敵な音魂、言霊の時空間が里山の飛び交うホタルの灯とともに過ぎていきました。ではまた、来年(^^)/
皆様~お疲れ様でした。そしてご来場有り難うございましたm(_ _)m
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