NPO法人石鎚森の学校活動報告/10月20日
とき | 2018年10月20日(土) ~ 2018年10月20日(土) |
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国定公園石鎚成就社黒川谷清掃/石鎚山系連携事業協議会事業
平成30年10月20日(土)9:00(ロープウェイ下谷駅集合)~14:30(下谷駅にて解散式)
(場 所)石鎚山成就地区の黒川谷水源周辺
(主催事務局)標記協議会環境・安全対策分科会(高知県 いの町)
(参加者)一般ボランティア61名及び西条市、久万高原町、いの町、大川村の関係職員氏
(この日の収拾ゴミ量)ドラム缶やスチールの大型ゴミ籠を始め土嚢袋100袋以上
(事務局参加者) 曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ、秋山一幸サポートスタッフ
今は、辿る人も少なくなりましたが、古道の一つ黒川道は、関門から黒川集落を経て黒川谷沿いを登り、昭和55年11月に成就社が焼失する前までは、確か・・・現在の成就境内の白石旅館さん本店と危険物倉庫の間ぐらいに抜け、焼失後は白石旅館さん本店と玉屋旅館さんの裏にある八大龍王神跡地に抜け出るよう道が付け替えらました。その後、更に現在の成就社境内入口木道手前で本道と合流する地点に終点が移動されました。これは、当時の火災の瓦礫等が境内直下の谷に散乱し、より安全に登山道を確保すべくルート変更がされた結果です。
その谷もかつて石鎚神社さんや旅館さんが、数回業者さんに撤去清掃を依頼し、また関係者で清掃を実施もしましたが、搬送を含めその全てを人力に頼らざるを得ず、今以て現地には下草が枯れる頃になるとゴミが見え隠れしてきます。
そんな中、誘客する前に更に環境整備を進めなくてはと、今回の清掃登山が企画実施された次第。ボランティア各位は、2枚の土嚢袋を手に現場で作業を開始、燃えるゴミ、燃えないゴミを分別しつつ奮闘すること1時間余り・・・。次いで、足場の悪い現場から、現在のリフト架線近くまで全員が、登山道に並び手送りでゴミを搬送。ここで、搬送車に積み込みロープウェイで下谷駅に下げ、燃えないゴミを2トン車に、燃えるゴミを1トン車に積んで全ての作業が終了しました。
文字通りの「人海戦術」・・・人の力は偉大でした。少なくとも、昨日までより現場は確実に綺麗になりました。 普段から、私達スタッフ一同お世話になっている石鎚山。また、機会があれば是非とも参加させて頂きたく思っています。皆さん、お疲れ様でした。そして有り難うございました!!
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