NPO法人石鎚森の学校活動報告/11月18日~11月20日
とき | 2017年11月18日(土) ~ 2017年11月20日(月) |
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成就地区健康維持、増進のためのウォークキング/お山の案内人活動
平成29年11月18日(土)/9:00ロープウェイ登山~12:00ロープウェイ下山
(場 所)ロープウェイ山頂駅舎~本道成就社~遙拝の鳥居~水晶場
(主 催)損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険㈱愛媛支社/愛媛県松山市
(参加者)4才男児1名含め計19名
(ガイド)曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ
過日、ご担当の方より、森の学校のホームページ見て「社として業務の上からも今般健康維持に関わる体験イベントを企画したく、石鎚山に入山したいが本社の認可も必要であり、何か良い方法を提案願いたい。」とのご連絡を頂きました。具体的に健康維持や増進のためのワークショップであれば即認可であるらしいことは、理解できました・・・。そこで事務局長は、時には日常を離れ、大自然に触れる時空間が心身の健康に重要で、お仕着せでないそこから得る様々な気付きは、明日への活力を生む云々との提案書を送付。後日、企画書は当該本社に採用認可され、今回同支社初の石鎚山ウォーキングイベントが催行された次第です。
当日は、雨の予報ながらご案内中は雨具も必要なく、時間制限があるなかに事前にオーダー頂いたメニューも無事消化。さらに今回は山口県より月参りで山頂登拝する加藤法泰理事と偶然ロープウェイで乗り合わせ、ウォーキングスタート時に法螺貝の吹鳴や合せて修験者の装備の説明などもいただき、ご参加の皆様に「修験道場としての石鎚山」の一端もお伝えすることができました。有り難うございました。急遽ではありましたが、ご登拝前にも関わらず快く対応いただいた加藤理事に感謝ですm(_ _)m
近年、地方自治体や観光会社、諸団体からの石鎚山のガイド業務の要請が確実に増加しています。この日もそうでしたが、私達以外に他県より成就地区への自由散策ツアーが数本ありました。折角のご来山ですからご希望の方には何かお伝え出来れば・・・と思ってしまいます(^^;)他山にあるような官民が協働し、ガイドが常駐するビジターセンター(案内所)の成就地区への設置は、今後の石鎚山の展開に不可欠であるような気が積む昨今です。
第2回石鎚山系連携事業協議会
平成29年11月20日(月)/13:00~16:45
(場 所)西条市役所本館502会議室
(出席者)西条市、久万高原町、いの町、大川村、愛媛県、愛媛県自然保護課、愛媛県東予地方局、高知県、四国運輸局、中国四国地方環境事務所、四国森林管理局、愛媛大学、高知大学、西条市観光物産協会、久万高原町観光協会、いの町観光協会、西条商工会議所、仁淀ブルー観光協議会、石鎚観光、石鎚登山ロープウェイ、四国開発フェリー、瀬戸内運輸、NPO法人西条自然学校、NPO法人石鎚森の学校、面河渓を愛する会、西条市サイクリング大会実行委員会、高知県サイクリング協会、関係職員、スタッフ等約50名
(議長及び事務局)西条市 出口岳人副市長、西条市観光振興課
(事務局出席者) 曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ
1市2町1村が行政の枠を越えて石鎚山を起点とする連携事業の第2回会合が開催されました。去る4月26日に開催の第1回総会から、関係メンバーが「サイクリング」、「登山」、「環境安全対策」、「企画情報」の分科会に分かれ、それぞれ議論を深めてきた中間報告と次年度事業の方向性などが討議されました。因みに、石鎚森の学校は大川村が事務局を務める「登山分科会」に所属し、現在まで4回の分科会が開かれています。
各分科会でそれぞれに具体的な事業が提案検討され、いよいよ次年度はそれらのいくつかが磨かれ展開されて行く運びになっています。かつてない広域の官民が協働する協議会となっています。石鎚山の今後に素晴らしい布石を打つべく持てる力と熱意を尽くして行く所存です。また、曽我部事務局長が、近年関わる会合で成就地区の今後に設置の必要性をアピールしてきた「ビジターセンター」の設置検討勉強会が同会で持たれることになりました!一歩ずつ・・・少しずつ・・・できることから着実に(^_-)
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