NPO法人石鎚森の学校活動報告／8月11日山の日

石鎚山系　岩黒山　環境啓発親子登山／山の日記念イベント 

平成30年８月１１日（土・祝）午前10時～午後３時30分
（場　所）岩黒山／土小屋第２駐車場よりスタート、解散
（主　催）愛媛県山岳連盟、愛媛県、石鎚山クリーンアップ協議会、愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会
（後　援）公益財団法人日本山岳会・スポーツクライミング協会、一般財団法人全国山の日協議会、愛媛県自然保護課
（参加者）児童（小学校４～６年生）とその保護者１４８名
山岳関係団体指導者、講師、看護師等約40名／総計　約１９０名
（事務局参加者）曽我部英司事務局長、岩本昌美・黒河由佳両事務局スタッフ、藤原隆子サポートスタッフ

８月11日、国民の休日「山の日」が制定されて３年目。「山を知り、山に親しみ、山の恩恵に感謝する日」として、全国の山岳で関係者による事業が広く展開されています。森の学校スタッフも今年はこのイベントのサポートスタッフとして参加させて頂きました。

親子登山者を進中心に総勢約190名。土小屋に位置する岩黒山を北回り、南回りの2チームに分け自然観察しつつ登頂。山頂で、講師の方の講話を聞いて下山というコース。森の学校スタッフは、南回りコースの2班と3班のサポートと班長を担当させて頂きました。

ご参加の方だけでも150名という大人数、6班に分け更にコースを2つに分けないと時間内での対応は不可能です。スタート直後に山特有の降雨が30分ほどあり、カッパを装着したものの、原生林の登山道を進む頃には雨も上がり、時々晴れ間が覗く絶好の登山日和となり、リタイヤや事故もなく記念のイベントが盛大裡にそして無事に終了ました。

今回は主催者のサポートという立場で参加ましたが、参加講師や多くのスタッフは普段から交際のある石鎚山関係の団体の方のボランティア。協働する中で親交も深まり、自主事業では気が付かない対応や方法論なども客観的に見えて殊の外勉強になり良い刺激になりました。森の学校スタッフ一同、御縁を頂き文字通りの「山の日を」送ることが出来ました。有り難うございました!