トイレのチカラ

 

今般・・・「トイレのチカラ」・・・なる本が出版されました。

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サブタイトルは「トイレ改革で社会を変える」です。
著者は、石鎚山の環境配慮型トイレ設置にも様々にお力添えを頂いた方です。 早速、私も読んでみました。国内外のトイレ事情から環境や社会を考える本。内容も実踏調査によるもので臨場感があります。2015年までに、トイレなき 25億人を半減できるのか?30年間世界のトイレ事情を見てきた著者のトイレのこれからの話・・・。是非ご一読を(^_-)

※著者プロフィール
上 幸雄(うえ こうお)さん
1945年奈良で生まれ、東京・目黒で育つ。都立青山高校では地理部、早稲田大学では、
探検部に所属し、国内外で山登り、川下りに励む。在学中に早稲田大学ナイル川全域踏査隊隊長として、
4人の仲間とナイル川下りに挑戦。教育学部地理歴史専修卒業後、商社に入りアラスカ、ミシガンで漁業に従事、五大湖の環境汚染問題を知る。帰国後、環境・公害専門誌の編集に従事した後、地域交流センターで廃棄物・トイレ問題、自然保護の調査・編集などに関わる。
1985年に日本トイレ教会設立に加わり、95年から理事長。2009年にNPO法人日本トイレ研究所を設立し代表理事に就任。現在、NPO法人日本トイレ研究所理事、NPO法人山のECHO代表理事。

著書に「ウンチとオシッコはどこへ行く」(不空社)、「生死を分けるトイレの話」(環境新聞社)、共著に「トイレの研究」(地域交流出版)、「生涯学習としての環境教育」(国土社)、「どうする山のトイレ・ゴミ」(大月書店)、等。技術士(環境部門)

※内容
第1章/途上国問題…国連「ミレニアム開発目標」でトイレの改善は進むのか
第2章/アジア・アフリカ…地域内・国内の格差が広がり、後進と先進が同居する
第3章/ヨーロッパ…これでも先進国か。トイレ事情に泣かされている
第4章/市街地…市街地に必要なトイレとは何か。だれでも使えるトイレである
第5章/災害時…大災害で助かった命をトイレなんかで失わせない
第6章/山岳地…トイレが改善されて、富士山に〈山ガール〉が殺到した
第7章/宇宙…宇宙船のトイレを改善すれば、全国のトイレも良くなるか

※装丁等
B 5版・全170ページ
著 者  上 幸雄
発行者  福沢 英敏
発行所  ㈱近代文藝社
印 刷  信毎書籍印刷/渋谷文泉閣
価 格  2.000円(消費税込み)
第一刷  2015年1月15日

 

 

 

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