―シカ食害と自然の再生を考える・シンポジウム(12)―/於・高知県香美市

―シカ食害と自然の再生を考える・シンポジウム(12)―/於・高知県香美市の画像
とき 2019年1月26日(土) ~ 2019年1月26日(土)

どう守る三嶺・剣山系の森と水と土
―シカ食害と自然の再生を考える・シンポジウム(12)―


【趣旨】三嶺の自然が激しい食害を受けて10数年。みんなの会設立後、市民と行政、大学などが連携・協働を深め、取り組んで11年余。共通認識を深めるためのシンポジウムも12回目を迎えました。

これまでの活動や捕獲の効果によって、三嶺周辺では回復の兆しが感じられるようになりました。このような時期に、あらためてシカ問題の根本的な原因について認識を深める必要があると考えます。

今回の基調講演ではシカの生態と過剰生息がもたらす問題など、早くから東北を拠点に研究を続けてこられた高槻先生にご講演いただき、共通認識を深めたく、企画したものです。
 
【日時】2019年1月26日(土) 13時15分~16時45分
【場所】高知県香美市立中央公民館(香美市土佐山田町宝町2-1-7、国道195沿い)
【入場料】無料お気軽にご参加ください(駐車場有り)
【第一部基調講演】13時20分~14時50分
「シカ問題を考えるーバランスを崩した自然の行方ー」
高槻成紀( 元東京大学教授、麻布大学教授を経て現在麻布大学いのちの博物
館上席学芸員)
著書:「シカ問題を考える」( ヤマケイ新書)、「シカの生態誌」( 東大出版会)
「北に生きるシカたち」(丸善出版)等、また、動物関連著書も多数
【第二部三嶺山域等での動向】15 時00分~1 6時45分(基調講演の質疑も含む)
1 . 三嶺概況報告ー白髪避難小屋・平和丸等みんなの会押岡茂紀
2 .三嶺さおりが原における林床植生の回復過程- 早期に設置した防鹿柵内で保
全された植生の役割みんなの会石川愼吾
3 .国指定剣山山系鳥獣保護区等におけるニホンジカ対策調査業務について
環境省四国事務所植江田成一
4 .三嶺地域及び石鎚山周辺地域におけるシカ被害対策について
四国森林管理局藤丸功
【主催】三嶺の森をまもるみんなの会問合わせ先(依光0887-56-2366、坂本088-850-0102)
【共催】林野庁四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、高知県、香美市、香南市、南国市
( 申請中)

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