NPO法人石鎚森の学校活動報告/12月8日~12月20日

NPO法人石鎚森の学校活動報告/12月8日~12月20日の画像
とき 2017年12月8日(金) ~ 2017年12月20日(水)

平成29年度商工会等地域活性化支援事業
石鎚山を活用した秋・冬山における継続的イベント事業/第4回実行委員会

平成29年12月8日(水)14:00~16:00
(場 所)西条商工会館 2階会議室
(主 催)石鎚山を活用した秋・冬山における継続的イベント事業実行委員会
(メンバー)石鎚登山ロープウェイ、西条観光開発㈱、NPO法人西条自然学校、石鎚神社、NPO法人石鎚森の学校、西条市観光物産協会、西条商工会議所/事務局兼務、㈱JTB中国四国/コーディネーター、㈱日本経済研究所/外部コーディネーター、元日本観光協会常務理事/外部有識者、東予地方局/オブザーバー、西条市観光振興課/オブザーバーの内計17名参席
(事務局参加)曽我部英司事務局長、岩本昌美事務局スタッフ 

今回の標記会合は、外部有識者のスタンスから東洋大学大学院国際観光学部客員教授、日本観光振興協会総合調査研究所特別研究員の丁野朗氏、また外部コーディネーターの㈱日本経済研究所地域本部主任研究員の前田幸輔氏も参席され、当該事業の総合カタログの精査に始まり関する現状報告や今後の展開、また観光を取り巻く近年の各地の状況などの報告や検討が重ねられました。

現在、事業としては「スターナイトツアー」、「ムーンナイトツアー」、「スノーシュー体験」、「南国四国でおもいっきり雪遊び!」が掲げられ、既に継続中のイベントもあります。近年、催行を継続している「スターナイトツアー」は、道後温泉エリアにもチラシ配布や告知協力を得ている関係もあり、県外や関東エリアなどからのご参加も見られ好評を博しています。

石鎚山・・・私達森の学校のスタッフもまだまだ気付いていない、知らない魅力を秘めていることは確かです。先ずは関係各者がそれに気付き、どのように発信し、1人でも多くの方と共有できるか・・・。そこを常に目指し続けることが、来山者の増加に合せ麗しい石鎚山を後世に伝え行く一つの方法論であることに違いはありません。

 

1回石鎚山系連携事業協議会/ビジターセンター勉強会 

平成291220日(木)/13:3016:00
(場 所)西条市役所本館502会議室
(出席者)西条市、久万高原町、いの町、大川村、愛媛県、愛媛県自然保護課、愛媛県東予地方局、高知県、四国運輸局、中国四国地方環境事務所、四国森林管理局、愛媛大学、高知大学、西条市観光物産協会、久万高原町観光協会、いの町観光協会、西条商工会議所、仁淀ブルー観光協議会、石鎚観光、石鎚登山ロープウェイ、四国開発フェリー、瀬戸内運輸、NPO法人西条自然学校、NPO法人石鎚森の学校、面河渓を愛する会、西条市サイクリング大会実行委員会、高知県サイクリング協会、関係職員、スタッフ等メンバーの内から希望者35
(開催事務局及び進行)西条市観光振興課
(講 師)井口 梓氏/愛媛大学社会共創学部准教授、山本 貴仁氏/西条自然学校理事長
(事務局出席者)曽我部英司事務局長、岩本昌美・黒川由佳両事務局スタッフ、松岡恵サポートスタッフ

 ここ数年、夏や秋のシーズン以外に春まだ浅い5月や成就地区は紅葉も終わり、樹氷がコンスタントに咲く冬季のシーズンには早い10月下旬から12月初旬にかけてツアーバスでの成就地区への来山が増加しています。中には、ガイドさんや添乗員の現地同行、またお山の説明案内も無く下山されるツアーも見かけます。
仮に、ロープウェイ山頂駅での滞在時時間が1時間しかなくても、成就地区の歴史や伝統文化、自然などをお伝えすることは可能です。こんな時に現地にガイドが常駐するビジターセンターのブースがあれば、リピーターや来山者の増加に繋がる活動を展開できます。近年、事務局が参加する諸会議で機会がある毎に発言してきました。そして、今回標記会合でビジターセンターの勉強会が開催される運びとなりました。先ずは、ビジターセンターとは何ぞや?が主議題となる会合が持たれたのです。

国立公園に在る環境省が運営し、調査、研究も行う本格的な施設は理想にしても、取り急ぎ、最低限シーズン中には、石鎚山へのビジターに喜びと思い出をさらに深めて頂くガイドの常駐するブース、次には展示スペース、最後は建物と優先機能から構築する必要性を強く覚えます。

数年先・・・、成就地区に冒頭のツアー来山者等をガイドする機能が確立されることを願って止まない今日この頃です。

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