石鎚森の学校活動報告/2月8日~9日

石鎚森の学校活動報告/2月8日~9日の画像
とき 2020年2月8日(土) ~ 2020年2月9日(日)

石鎚森の学校2020☆冬 ☆氷点下の森の自然観察&雪遊び♪ 

           愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会後援

                       伊予銀行環境基金「エバーグリーン」活用事業

令和228日(土)~9日(日)


(場 所)石鎚山成就地区(松山市駅発送迎バス運行有り)
(案内人北添 伸夫さん/昆虫・天体のプロカメラマン
(主 催) NPO法人石鎚森の学校、(特別協力)石鎚神社、
(協 力)面河渓を愛する会、石鎚みやま会、石鎚登山ロープウェイ㈱
(ツアー実施) (株)国際旅行
(参加者) 合計12(曽我部英司事務局長・岩本昌美事務局スタッフ、人見義一、玉井安胤・秋山一幸、藤原隆子各サポートスタッフ含む

 

今年は全国的な雪不足。石鎚山も然り、年末から当日までに成就地区へ降雪があった日は5日も無く、そのいずれの日も積雪量は最高で5㎝を超えていません。登山道も土色の日々、白一面の景色へと展開する日が続きません。

そんな状況のなか、今年で連続ご参加4回を数えるリピーターさんを含めるご一行が雪景色を楽しみにご来山。・・・当日の成就地区は、何とか数㎜の雪が降り登山道もうっすらと白くなり、動物の足跡観察や自然観察をしつつ会場となる成就社境内へ向かいました。3歳の子供さんも霜柱やツララに興味津々でした。

到着後、予想通り境内に雪が無くどうしたものかと思っていたら、リピーターさんと子供たちが屋根から落ちた雪の小山に周辺から雪をかき集めてカマクラ作りを開始!スタッフも広い境内のあちらこちらから雪を集めてお手伝い・・・ナント子供が入れるほどのカマクラができてしまいました。人間、諦めてはいけません、根性ですネ。

 

 

翌日目覚めると・・・ナント4㎝程の奇跡の?!積雪。時間いっぱいまで雪遊びと雪景色をしっかり堪能して頂くことができました。プログラム中、子供さん2人には、講師でプロカメラマンの北添さんからデジタルカルラが貸与されていて、100回以上シャッターを切ったとか。そしてそれぞれの作品が記憶されたsdカードはご本人へとプレゼントされました。

 

石鎚森の学校設立以来、恒例の冬の定期イベントですが、毎冬開催環境が異なり地球温暖化も進んでいることが実感されます。ですが、人は自然の中に入ると本来の人となり、その命が輝くことには違いはありません。また石鎚山でお会いしましょう!

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