8月13日活動報告/石鎚森の学校2023夏 ブナの森の自然観察会

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とき 2023年8月13日(日)

石鎚森の学校2023夏 ブナの森の自然観察会           

令和5813日(日)11:00/プログラムスタート~15:10/ロープウェイ臨時便下山

(場 所)石鎚山成就地区(松山市駅発西条市内経由送迎バス運行有り)
(案内人北添 伸夫さん/昆虫・天体のプロカメラマン
(主 催) NPO法人石鎚森の学校
(特別協力)石鎚神社
(協 力)面河渓を愛する会、石鎚みやま会、石鎚登山ロープウェイ㈱
(ツアー実施) (株)国際旅行
(参加者) 合計18(曽我部英司事務局長・岩本昌美・黒河由佳・十亀雅史各事務局スタッフ、藤原隆子サポートスタッフ含む

恒例の夏の定例事業が4年振りに催行されました。リピーターの方も数人含まれ、今回は曽我部事務局長の後継予定の十亀雅史さんが見学を兼ねての初参加。天候も良く、早朝より山頂を目指す人の車でロープウェイ下谷駅周辺の駐車場は一杯でした。

 

私たちは、ロープウェイ山頂駅からピクニック園地経由、リフトを使って北添講師や曽我部事務局長の自然観察レクチャーを受けながら成就社境内を目指しました。標高1450メートルとはいえ、日向に出ると結構な暑さを覚え、高山に居ても以前の成就地区の涼しさの質が変わってきているように思えます。

近年、成就地区には観られなかったもう少し標高の低いところで観る植物や、ナント!猛毒のトリカブト(シコクブシ)を今回の観察会で初めて見つけてしまいました。また、登山道の所々のリョウブが、鹿の樹皮剥ぎの被害に遭っています。成就地区の樹皮剥ぎは、昨年11月に見つけてより確実にこのエリアに広がっています。長年成就地区で自然観察をしていると自然環境の変化も見えてきます。いつまでも麗しいお山であって欲しいと願いつつ、閉会式での皆さんの笑顔での振り返りを聴きながら、4年振りの自然観察会が無事に終了しました。また、石鎚山でお会いしましょう!

 

    

 

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