11月21日-22日活動報告/「研修・視察」岡山県・鳥取県方面へ

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とき 2023年11月21日(火) ~ 2023年11月22日(水)

「研修・視察」岡山県・鳥取県方面へ

令和5年11月21日(火)~22日(水)
(メインの視察場所)岡山県真庭市新庄村セラピーロードと鳥取県営境港水産物地方卸売市場
(参加者)曽我部事務局長、十亀雅史理事、岩本昌美・黒河由佳各事務局スタッフ、人見義一・藤原隆子各サポートスタッフ 

1泊2日、コロナ禍で停止していた年に一度の事務局スタッフ研修旅行も4年振りの復活!今回は、岡山県真庭市の日本一美しいとの評判も高い新庄村。そのセラピーロード(ゆりかごの小径)散策と鳥取県営境港水産物地方卸売市場を共にガイドさんの案内で巡るツアーとなりました。また、奇しくも21日は岩本昌美さんのバースデイ、皆生温泉のお宿でカニ懐石料理に舌鼓を打ちつつ、バースデイケーキでお祝いしました。

実は、旅行出発3日程前に、全国的に雪が降り石鎚山の成就地区も積雪20センチ。急遽移動用の車にスタッドレスタイヤを履かせましたが、大山に近い新庄村も雪・・・。ですが、心配していた旅程も以後天候も良く予定通り運びました。

  

〈蒜山インターチェンジから望む雪の大山〉

 21日13時に新庄村森林セラピー協議会会長の黒田さんと合流。いよいよ、ゆりかごの小径の散策が始まりました。
会長直々のご案内でしたが、とても気さくで愉快な方。予定、2時間の案内が3時間近くとなり、ガイド仲間の同朋感覚か!?その行程は、森や自然に関する真面目な話の中にも笑いが満ちて大いに盛り上がりました。新庄村の森は、意図的に古くよりブナやミズナラの広葉樹とスギやヒノキの人工林が共存する健康的な森林が形成されています。

 

 

ブナやミズナラの枯葉を観ると石鎚のそれより数倍大きく、小径を流れるせせらぎには、イワナも住み、水生昆虫も豊かだとか。麗しい新庄村の自然を素敵にご案内頂いた黒田さんに一同感謝です。確かに癒されました! 

 

 

 新庄村を後に、本日のお宿、皆生温泉の「いこい亭菊萬」を目指します。途中、高速道路より夕日が大山を照らし神々しくも雄々しい姿が印象的でした。

お宿では、温泉のお湯に癒されカニ懐石の夕餉に岩本さん(キャロライン)の誕生日をお祝いしてそれぞれに、それぞれの盃を重ねこれまた楽しい時が流れていきました。
 翌22日のメインは、「鳥取県営境港水産物地方卸売市場」の見学です。こちらもガイドさんのご案内で市場や魚の水揚げを見学するツアーで、午前9時より50分の予定でしたが、私たちもあれこれと質問したこともあり、30分程多くご案内を頂きました。有り難うございます。こちらのガイドは景(かげ)さんという女性が担当して下さいました。こちらのガイドさんも楽しい方で、あっという間に時間が過ぎました。私たちも同じですが、やはり「楽しくご案内するのは基本かな~」と再認識した次第。ちなみに、この市場内では帽子の色により仲買人、運搬人など働く人も区別していて、見学者は全員黄色の帽子を着用します。何か小学生時分に返ったみたいでこれも思い出の一つです。

 

 この市場は、消費者の「安心・安全」のニーズに応え、災害に強く高い水揚げ機能を備えた魅力有る漁港・市場を目指し機能の拡張工事や関係者の教育などが進められ、衛生面なども私たち素人が説明を聞いたりその施設を観ても、かつてのいわゆる魚市場?とは隔世の感しきりです。ただ、ガイドの景さんいわく、設備はお金を掛ければできますが、大切なのはやはり人。「ルールを守り、時間が掛かっても指定された行程を遵守する意味や必要性などを学び実践すること。」とのことでした。さて、私たち事務局スタッフも「学び」を忘れることなく、また一つ新たな時代に向けて事務局を運用してまいります。会員の皆様には今後ともにご指導のほど宜しくお願いします。有意義な楽しい時を今回も有り難うございました!

 

 

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